Rails勉強会@東京第13回 + Rubyの忘年会

夏から参加を始めていつの間にやら年の瀬になりました。
今回で5回目の参加です。

前半セッション

先日の日記も書いてある通り、初心者向けセッションを担当しました。
とりあえず告知はしたももの特に反応がないのでそのまま立ち消えになること
も考慮してましたが、9名参加で実施することができました。

当初は予定していた読書会っぽく進めようかと思っていましたが
Developerとして十分スキルをもっている方がほとんどんだったので
皆さんの同意を得て(半強制?)、Workshop方式に切り替えました。

お題はシンプルなCRUD操作ができるプログラムをペアプログラミングで作成。
実質作業時間は30分少し、お互い初対面で開発環境も使い慣れたものではないという
大変厳しい条件のなかで皆さん真剣に取り組んでました。
私と井上さんはサポートいう形で各作業を見守ってました。
#へたに私が口をだしてかえって作業の邪魔になってしまったのが申し訳なく。

成果物としは、scaffoldをベースに簡易BBS等などができあがっていました。
ここで重要なのは、成果物のでき云々よりも共同作業のプロセスで
様々な気付きがあったことではないかと思います。
#そのあたりPoohKidさんの日記に感想があがってます。
#こういったフィードバックは大変ありがたいです。

一つの機能を試すにしても書籍を読んで終わってしまうのと
Face to Faceの体験を通すのとでは、理解の深みや記憶の定着に
かなり差があると思います。折角、時間をとって物理的に一箇所に集まっているので
その場ならではの体験がもっとできればいいなと。

また、hirokinkoさんはDjangoで同様のお題に挑戦して、
Railsとの違いについて解説もしていただきました。
(例えばモデルからテーブルを作成する)

個人的にはかなり有意義なセッションでしたが問題点もあるわけで。
今回はノートPCを持ってきた人と各ペアにノートPCが一台ある状態でしたが
その辺の人数調整は毎回うまくできるとは限らない。
あと当然なんですが、時間が短すぎるのでその点どうするか。
お題を事前告知したり、雛形となるサンプルコードを準備して
それをベースに始めるとか考えられますが、それでも説明時間を
いれると厳しいことにはかわりありません。
思い切って、前半後半セッション連続してっているのもありかも
しれませんが、他のセッションも聞きたい人には参加し辛いし。
#私も他に興味深いセッションがあれば参加したいです。

もっと根本的に、これはもう初心者セッションと呼んで良いものか。
経験者と初心者がペアでできるとよさそうなんですが
これも人数調整の問題と関連して。

さて、次回はどうしましょう。

後半セッション

id:moroさんの「RSpecの話をもう一度」に参加。
ようやくおぼろげながらもRSpecがどんなものか知ることができました。
特に解説を聞きながら実演を見ることができたのが良かったです。
#takaiさんにdisらツッコミを受けながら。


長くなってきたので以下適当な未整理メモを箇条書き。

  • マニアックな需要ばかり実装しているとブレイクしないよ
  • 契約ベース、事前条件、事後条件
  • OOPな言語を使うならメイヤー先生の本は読んでおきましょう
  • takaiさん×moroさんのやりとりがアツい
  • ロジックテスト > ユニットテスト
  • contextは重要
  • actualとexpected
  • 280specsで、約30秒
  • jmock
  • 日本語RSpec

KPT

毎回当たり前になってきているけど、改めて会場を提供していただいている
ドリコムさん、実際に施設周りのお世話をしていただいてる瀧内さんに感謝。
複数の会議室、ネットワーク環境(HUB, LANケーブル)、プロジェクタ。
これを普通のレンタルスペースで半日借りれば結構なお値段です。

忘年会

今回の懇親会はRubyの会の忘年会を兼ねいて大変にぎわっていました。

  • おとなりにはたださんが。
  • シールをいただきました。ありがとうございました。
  • shachiさんと脳研究のお話ができた。
  • Wiiコンとヌンチャクプレゼン。
  • GPS
  • Rubyistにはまんがサイエンス読者が多い(超主観)

2次会

  • ogijun method
  • 広告代理店とWEB
  • 教育について
  • Rubyちゃん(知らなかった)
  • The Django Book(Firefox推奨)
  • 2次会にてようやく雑用スタッフとしての責務は果たせました。

あっという間の一日でした。参加された皆様お疲れ様でした。
幹事のmoroさんYuguiさんありがとうございました。
来年はどうなるかな〜。