Aptana RadRailsでデバッグ

先日のワークショップでAptana RadRailsのバージョンが
春くらいに上がって、細かいところでだいぶ変わって
とくにデバッグでステップ実行できるよといった話を振ったら、
「それblogに書いて」

そんな訳(?)で文書を起こそうかなと考えていたら
これのこをとすっかり忘れてました。

これはいい加減内容も古くなってるし、それでも参照されているみたいなので
約1年にぶりということもあって作り変えました。
この手のノウハウはすぐに風化するので参考にする場合は、
作成日やバージョンをちゃんと確認しましょう。
間違っているところがあったらツッコミお願いします。

あと、AptanaRadRailsの関係がよくわからないという質問もよく受けるので
自分で理解している範囲で簡単に整理すると、


Aptana, RadRails, RDTは共にEclipseのplug-inでJavaで開発されています。
Eclipse3.xからは、Javaの開発環境も完全plug-in化されて
EclipseはEcliseRCPというGUIアプリのプラットホーム + 各種plug-inとして
使うことがきるようになりました。なので

  • 通常のEclipse -> EclipseRCP + JDT plug-in
  • RadRails -> EclipseRCP + RaRails plug-in + RDT plug-in
    • Railsの開発環境plug-in。
    • RakeタスクやrailsスクリプトのgeneratやserverをGUIで操作できる。
    • 現在はAptanaを起動した後にネットワーク経由でインストールする。
  • RDT -> RDT plug-inとしてのみ配布
    • Ruby編集用の専用エディタやアウトライン表示、デバッグ機能を提供。
    • 簡単は補完やリファクタリング機能も実装されいる(まだ不安定)
    • RadRailsと依存関係にあり、RadRailsと一緒にインストールされる。
    • RDT plug-in自体は単体でも導入可能


といったそれぞれことなるプロジェクトで作成されています。
ただし、RadRailsプロジェクトは(詳しい事情はわかりませんが)
今年の頭ごろにAptanaプロジェクトに譲渡されて以降、Aptanaプロジェクトの管理下にあります。


と、私も手探りで調べた範囲なので
間違っているところがありましたらこちらもツッコミお願いします。