Rails勉強会@東京第10回

2回目の参加です。今回も大変勉強になりました。取りまとめとしていただいているinoueさんや
会場を提供していただいているドリコムさんに感謝。

前半のセッションはid:OTTiiさんのRails時代のRuby入門(第1回)に参加しました。スライドやサンプルコード、練習問題など
とても丁寧な資料を準備されていてました。
それなりにRubyの入門レベルはわかっているつもりでも実際にその内容を話し会う機会がほとんどないのでとても新鮮で、その中で気づくことも沢山ありました。
改めて書くと恥ずかしいけど、これまでRubyを使っていて値渡しや参照渡しをまったく意識してませんでした。
なのでRubyでは全部参照渡しを指摘されてからハッとしたり。
負担にならない程度に次回にも期待しています。

後半のセッションはid:moroさんのCapistranoについて。
最初に、Capistranoの概要をmoroの日記 - 10分でできるSwitchtowerを参考にmoroさんに説明していただいきました。
デプロイツールだと言葉ではしっていましたが、構成や導入に必要な手順がよくわかっていなかったので、勉強になりました。
導入や設定自体は簡単に思えました。(実際にやってみないとわかりませんが)
説明が一通り終わったあとに、Capistrano 1.2.0のChangeLog読みました。
これは白状すると話についていこうとするので一杯で、レスポンスが悪くなって申し訳なったです。

その他ですとポジションペーパの中に実際に作成したサービスを公開されている方もいて関心することしきり。

最後にinoueさんがblogもってない人は登録して勉強会のトラックバックを送ろうと呼びかけていたのが印象的でした。

以下雑文。
RoRに関心を持ち始めて半年過ぎ、その過程でRoRを教育コンテンツにできないかと漠然と考えてました。

ネット上の情報や書籍が増えてきたり、徐々に導入の敷居は下がってきているのではないかと思います。
私の周囲ですと、「なにそれ?」から「名前は聞いたことある」レベルにはなってきたようです。
そして次にくる話はRoRって「使えるの?」が大半です。これはは技術的な良し悪しよりも、「それで食っていけるのか」という意味あいが強いようです。

#私自身、技術的な議論もしたいのですが中々そこまでいかないのが実情。
#だからそういった話ができる勉強会という場はとても貴重だったりします。

ですので、そういった方々を対象に有料の講習会を開いても中々人集めが難しいと考えたりもします。
さらにRails勉強会に参加されるレベルの方々は自分で情報をどんどんとってきて、発信するので受講生よりむしろ講師になってしまいますし。
ただ、Ruby入門のセッションに参加して思ったのは勉強会とは別にもっと高頻度に入門者向けの講習会はあっても良いんじゃないかとも思えます。#例えば週一くらい

企業向けのRailsの講習会だとNaclさんのRuby on Rails トレーニングプログラムや、エントリーレベルの講習会だと高橋さんの
jus 2006.06 Tokyo Benkyokai:第142回: 「初心者のためのRuby on Railsチュートリアル」
が単発であったりしますが、他にRailsの講習会がどのくらいあるのか気になります。
#自分が知らないだけで実はそういった機会が増えているのかな?
#折角勉強会で高橋さんが参加されていたんだから、
#そのあたり伺ってみればよかったと今更気づく。

と段々ぐだぐだになってきたのでここまで。
最後に、このエントリーに流れ着いて、さらにここまで読んでいただいた方ならおそらくこういった話題に関心があるかと思いますのでコメントやメールをいただけるとありがたいです。